東京マクラ

真実の行方の東京マクラのレビュー・感想・評価

真実の行方(1996年製作の映画)
4.1
今まで見た法廷物作品の中で一番面白かったです!法廷物だと同じようなシーンが続くのでどうしても単調になり中盤退屈になってしまいがちなのですが、先が気になる展開の連続で最後まで面白く画面に釘付けでした。

この事件の後、主人公がこの先弁護士としてどのような信条を掲げて仕事に挑むのか、一人の人間としてどのような価値観に変化したのかとても興味があります。

そこを描いて欲しかったという気持ちもありますが、見ている人に主人公のその後の解釈を委ねるラストになっているとも言えるので良い終わり方だと思います。
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