今回のセガールは元裏社会の泥棒が考古学者になるけど、中国系マフィアに目をつけられる設定!
なんか微妙なワイヤーアクションを取り入れ、猿拳やカンフー坊主など香港映画ぽさを出してるくせに、映像は何故かガイ・リッチーばりのスタイリッシュな感じを目指して空回り。
特に悪党どもの名前と一緒にプチ情報絡めて紹介してるけど、誰一人印象に残ってないし、いつやられたのかも覚えてない!
いやもう水戸黄門にそんな演出要らんから!てなる。
そして無駄なドラマを入れようとして、何故かはしょる!牢屋で同じ房のヤツに自己紹介したと思ったら、次のシーンでは何故か生涯の友になってたり。そしてそいつが後から活躍するのかと思ったらちょっと名前を出すだけ。
とりあえずセガール映画は普通が一番!ということを改めて思い知る映画だった。