邦画の中で、かなり好きな映画。BGMがほとんどなくて、それが日常感をすごく引き出していた。
ユリとみるめのやりとりはとっても可愛くて、会話のひとつひとつや笑い方がすごくナチュラルだった。あと、キスシーンがすごく印象的で、最初に2人がキスした時、みるめは緊張してユリからのキスを受け入れるしかできなかったんだけど、段々とキスが上手くなっていく過程がよく分かった。笑
ていうか、この映画にリアリティがあるっていうよりも、こういう会話やキス、セックスって世の中に確実に存在してるんだと思う。
と、感じるくらい、自分の中にすっと入ってくる映画です。
ラストは悲しいけれど。
「会えなければ終わるなんて、そんなもんじゃないだろう。」