盲導犬ならぬ、盲導馬を引き連れた盲目ガンマンが主人公。
それだけでもインパクトがあるが(座頭市じゃん!と言うツッコミは受け付けない)、それを更に上回る衝撃は、マカロニに”リンゴ・スター”が出演していると言う事だ(笑)
良い感じに小物感のあるキャラクターを演じており、主人公では無いところもまた良い。
この関連からか製作会社は、ストーンズが所属している事で有名なアブコ・レコード(アブコ・フィルム)。
因みにホドロフスキー監督の『エル・トポ (1970)』なんかもアブコ・フィルムだ。
物語は、まぁありがちな復讐ものではあるが、今だとフェ◯の方々に怒られそうな描写があったりと、斬新でgood。
因みに当時の日本のポスターを拝見したのだが、”盲目”の読みが、”めくら”となっていた。