盲目ガンマンの作品情報・感想・評価

「盲目ガンマン」に投稿された感想・評価

monaminami

monaminamiの感想・評価

3.8
座頭市×マカロニウエスタンだけど、なんか弱いガンマン...
金髪美女軍団が砂漠を駆け抜ける図が圧巻。ソドムの市思い出した。
てんこ盛り全部のせなコテコテ感!リンゴ・スターも熱演!
otom

otomの感想・評価

4.0
とりあえずサントラが最高。この間観た夜行性情欲魔とおんなじ人。で、内容はと云うと、ニューウェーブな導線拷問やら無駄なお色気x50など強烈なインパクトを与えてはくる。キャンディなのかリンゴなのか、ウェスタンでもデカい指輪を外さないスターキーも悪くない。程々に面白くはあったし、トニー・アンソニーのめくら演技もなかなかだったけれど、勝新の凄さを露呈してしたまっただけな気もしなくはない。良作。

このレビューはネタバレを含みます

 座頭ガンマンが50人の美女を契約で運ぼうとするけど、悪党たちが強奪してしまうので奪い返そうとする話。

 主人公は盲目でみんなからバカにされている。さては弱いふりをして実は強くてバッタバッタと敵をやっつける爽快感があるのかと思いきや、この主人公普通に弱いという……。普通に騙されちゃったりして弱いです。
 ただ時々、めっちゃライフル撃ったりダイナマイト投げまくってゴリ押しで勝利したりと微妙に強いです。
 
 マカロニウエスタンは男臭いものばかりですが、この映画、めっちゃ女の人の裸出てきます。そこが見どころの一つだと思います。

 カタキ役の兄弟の弟との決闘では、主人公はヒロインのパンツをかざすとそれに目がくらんで罠にハマるというズッコケな作戦。ギャグみたいな死に方がインパクト大でした。
 兄のほうも無茶苦茶な男で、部下たちに女性たちをレイプ大会させたり逃げた女性たちを虐殺したりというハチャメチャっぷり。そしてまさかのクライマックスの対決では主人公が活躍を他の人に奪われるという。

 ヘンテコな形の娯楽映画でしたが楽しい映画で面白かったです。
のん

のんの感想・評価

3.3

美女50人とさすらいの用心棒。

全盲のガンマン(トニー・アントニー)は愛馬ボスとともに、鉱夫のため50人の花嫁を連れてテキサスへ向かう途中だったが、ドミンゴ一味に女たち全員を奪われてしまう。ガンマンはドミンゴの弟キャンディ(リンゴ・スター)を人質にとって交換しようとするが……。


“全盲のガンマン”+美女50人という設定だけでなく、何度も窮地に陥りながらも食らいついたら離さないガンマンの執念(仕事人ぶり)と、ところどころにジョークを挟む明るさが特徴。

全盲の主人公を描くための芸も細かく、衣装や小物も結構凝ってる気がする。
パイソン柄のジャケットだとか素肌にガンベルトだとか。
シズヲ

シズヲの感想・評価

4.2
盲目ガンマンというタイトルを見て「座頭市のようにハンデを超越した強さを持つ主人公なのだろう」と思ったが、そんなことはなかった。動きは手探りでよたよたとしているし、銃撃シーンは殆ど乱射で仕留めるし、しかも盲目だから他人にあっさり騙される。そのくせ飄々としてるから何とも不思議。「盲人は弱者である」という当たり前の事実を突きつけてくるので却って新鮮という未知のヒーローだった。その泥臭い格好悪さこそが主人公の持ち味……なのかもなあ。あとダイナマイトをこれでもかってくらい使ってくる荒野の爆弾魔でもある。

主人公だけでなく内容までアクが強い。序盤から美女軍団によるお色気シーンが露骨に披露される。美女を売り飛ばすギャングや顧客の軍人集団などゲス野郎も盛り沢山(特にボス悪役のドミンゴは人物像も強烈だ)、更には超豪快な大量虐殺の場面まである。BGMも妙にぎらついていて印象的。やたらかっこいいBGMを背景に美女軍団が砂漠で逃げ惑うシーンは緊迫すればいいのか笑えばいいのか判断に困った。荒唐無稽な内容なのに何故かリンゴ・スターが悪役として出演しているから尚更笑う。なんかもう色々とトンチキで凄い。かっとんだ俗物映画だ。楽しいに決まってんだよなあ。

このレビューはネタバレを含みます

タイトルとパッケージから今観たい映画なかんじがしたので手に取ってみた。
西部劇で盲目の主人公なんてまあ悪役にボコボコにされるだろうなと思って観たらまあ見事にボッコボコにされる映画であった。
しかし今のように白杖もないような時代で盲人って大変だろうなと少し考えさせられた部分もなきにしもあらず
ボス(馬)がめっちゃ賢い
内容は個人的にはなかなか面白かった印象、西部劇で盲目の主人公というのがまず新鮮であるし何もかも手探りな仕草が良い
ただところどころ冗長さを感じるシーンもあり
主人公が結構な頻度で嬲られるので人によっては胸糞に感じるかもしれない
ラスト、ドミンゴの受ける仕打ちがなかなかえげつない。
しかしまあよく爆発する映画である。
将軍が一番イカレてたと思う
総合的にたまにはこういう西部劇も悪くないなという印象。
盲目ながら腕の立つガンマンが拐われた女たちを取り戻すため無法者たちと対決するマカロニウエスタン活劇なのだが、この主人公は『デアデビル』のように視覚を失ったかわりに人並み外れた聴覚や嗅覚を持っているわけではないし、『座頭市』のように口が上手くてトンチが利くわけでもない。別にいいヤツというわけでもない。
コイツ強くないんだよなぁ。普段は杖にしているライフルを構える仕草が鈍臭いし、馬に跨がるのも一苦労。一旦相手に触れないと位置を確認できない上に、相手が死んだかどうか見えないから弾丸を数発おなじ場所に撃ち込み、何発かは外してしまう。持っている障害が明らかにウィークポイントでしかないので、なんだか弱くてカッコ悪い。
軟禁小屋に裸の女が押し込められひしめきあいながら水を浴びさせられる波面や、荒くれ者たちに次々と捕らわれていく女たちの姿は壮観な絵面だ。なぜか若くて美人な女優しかいないのが嬉しい。
レイプ大会や美女オークション、美女狩りなど偏ったお色気も満載。
敵役の「キャンディー」は、なんとビートルズのリンゴスターが演じている。
娯楽要素(超俗悪的な)が満載の新鮮なマカロニウェスタンだ。

タイトルの通り、主人公は盲目のガンマン。
よく「西部劇版座頭市」と形容されている作品だが、「盲目である事」以外は結構違う。
座頭市は盲目ながらも充実した剣技を見せてくれるが、こっちはちょっとライフルで何発か撃つ程度。
つまりガンマンの癖にあんま銃を使わないのだ。しかも基本やられる。
また、主人公は盲目ゆえに騙されまくる。が、何度騙されても、負けじとそれ以上に騙しまくるのだ。
この諦めの悪さと策謀が盲目ガンマンの武器だ。(あと爆薬)

やがて因縁あってリンゴスターと対決するわけだが、クライマックスにも関わらず中々のズッコケ勝負だった。
なんと主人公は、リンゴスターを女のパンツで誘き寄せ、そこを銃撃し始めたのだ。
「こんなギャグみたいなシーンでさすがに死なないだろうリンゴスター」と思っていたら普通に死んだ。
亀仙人や八宝斎くらいしか引っかからないレベルの策略だぞ。

むしろリンゴスターの兄役のほうが敵役としては印象的。
美女を拉致してレイプ大会、美女オークション、軍隊を欺いて大虐殺などやりたい放題。
そんな風に他人にはとことん残虐な一方で、弟や姉に異常な愛を注いでいる偏執狂だ。
美女達が逃げたなら顔面のど真ん中に鉛玉をぶち込んで制裁、おこぼれは部下にレイプさせる。
(部下達も皆似たようなルックスなせいで、誰がボスなのかよく判らなくなるのはご愛嬌)
最後は自らも盲目となって盲目ガンマンと戦う。
が、決め手は主人公じゃない人がやっちゃうのがこの作品。

終始変化球なこの作品だけど、ヒロインは物凄く可愛かった(リンゴスターに犯られちゃうが)。
巨乳ブロンド美人でしかも乳首まで見せるとはいい仕事しすぎ!
USK

USKの感想・評価

3.9
盲目なのに教会の鐘を銃を撃って鳴らすという冒頭シーン。こういうブッとんだシーンがあるからマカロニウエスタンは最高なんです!!美女が50人も出てくるあたりも(笑)

老人「どうやって道を教えればいいんだい?」盲目主人公「馬に教えろ」のシーンの馬のズームは笑えました。

残念だったのは主人公に盲目感がない所です。青い綺麗な瞳をしています。しかしなんとなくかっこいいので是非見てください!!
ちなみに林檎星も出ています!
主人公は盲目なんですが 早撃ちの腕利きです。ダイナマイト仕掛けも得意となればねぇ~ 盲目とゆう設定にはリアリティ-が感じられません。そもそも 盲目とゆう設定は命を狙われる側~例えば保安官とかならリアリティ-があります。まあ、盲目なら保安官やってないだろうけど…今作の主人公は盲目なのに自分から悪党一味に向かって行くので感情移入しにくい感じなんです。 ただし、マカロニとしてはすごく面白かったです。 善人側より、悪党一味のほうが残酷な目に遭うとゆうのも珍しく、カタルシスを感じました。いい加減なようで結構好きなマカロニ作品でしたね。
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