しばいぬたろう

バニー・レークは行方不明のしばいぬたろうのネタバレレビュー・内容・結末

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

『バニー・レークは行方不明』('65)
Bunny Lake Is Missing / アメリカ合衆国 / 英語

タイトルコールの音楽が印象的で、ヒッチコック的な印象を受ける。
物語はタイトルの通りで、バニーちゃんが行方不明となる物語。


冒頭で母親が子供を預けた旨を給食のおばさんに伝える。
しかし、その後迎えの時間になった際、子供が見当たらない。
担任の先生もおらず、責任者も知らないと言う。
警察も捜査に乗り出すが、事件は思わぬほうへと向かっていく。


徐々に母親の妄想疑惑が浮き彫りになっていくのだが、鑑賞者側も子供を一度も見ていないため、先の読めない展開が続いていく。
この点がとても面白かったのだが、後半のホラー的な展開でハラハラが煽られ、物語に終始飽きることは無かった。
更に主人公とその弟が良い演技をしており、余計に物語に引き込まれる。
しばいぬたろう

しばいぬたろう