2024-258
ニューヨークでビジネスをしていたというチャーリーおじさんが、カリフォルニアの田舎町サンタローザに暮らす姉一家を訪ねてくる。チャーリーおじさんと同じ名前のチャーリーは、いつもと様子が違う彼が何か秘密を隠しているのではないかと疑念を抱きはじめる。
怪しすぎるチャーリーおじさんと、チャーリーおじさんのことが大好きな長女チャーリーと、ブラコンすぎる姉。姉(チャーリーの母)が弟を愛しすぎているのが不気味。同じ名前を長女につけるのも……。
チャーリーおじさん限りなく怪しいけど信じたかった(笑)
終わり方が少し滑稽。容姿端麗でお金持ち、頭も切れるチャーリーおじさんに足りなかったのは体幹だった。
これまで観たヒッチコック作品の中では特におもしろかったかな。殺人容疑をかけられているイケメンでモテ男なおじさんが怪しいという設定がシンプルながら好み。ヒッチコック作品にもジョセフ・コットンみたいなイケおじって登場するんだ。
ヒッチコックのカメオ出演は、チャーリーおじさんがカリフォルニアへ向かう列車で、医者の前でカード遊びしている男として。