このレビューはネタバレを含みます
知識が全く無い中で鑑賞。
アイリーンの生い立ち、不遇さを考えると殺しても仕方が無いんじゃないかと思ってしまった…。同じような状況でも、それでも真っ当に生きてる人達が大勢いるんだろうけど、やっぱりこの映画のようにフューチャーされてるとどうしても主人公に同情してしまう。
セルビーの身勝手さにイライラしたけど、アイリーンからすると自分の真反対の人間で、そこに惹かれたのかな。
どんどん狂って苦しくてもがいてるアイリーンを見ていると映画を観ている自分も呼吸が苦しくなるような感じ。なんだかいたたまれない映画だった。