すみ

モンスターのすみのネタバレレビュー・内容・結末

モンスター(2003年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

「愛だけがすべてじゃない」「勝手にほざけよ」
幸せに生きたかったセルビーと、セルビーと一緒に生きたかったリーが思い合っているようでずっとすれ違っていたのが哀しかった。
恋人同士というより母と娘に果てしなく近い間柄だったように思えた。
リー役の人の女優魂がすごかった。美しい人を演じることができる女優さんはたくさんいるけれど、本当は美しいのに美しくない人の役ができる人ってなかなかいないよね〜。
リーのプロローグがラストシーンと、エピローグがセルビーと叔母さんとの会話に呼応していたのに気付いた時は鳥肌がたった。リーの独白シーンで評価+0.8
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