かんぞう

嘆きの天使のかんぞうのレビュー・感想・評価

嘆きの天使(1930年製作の映画)
3.0
好きになった理由が絶望する理由なんだから、それは致し方ないよな
と思う一方で
指輪で鳥籠に納められると願ってしまう純真な愚かさもまた可愛らしく息苦しい。
教授の造形が見事だなと思った、冒頭で愛鳥をボイラーに放り込まれるシーン、自身の愛をそうして処理されてきたのだろうと。
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