Chiiko

バベルのChiikoのレビュー・感想・評価

バベル(2006年製作の映画)
3.6
監督も脚本家も事前情報無し。とりあえず、ブラビの作品は観ておきたい、くらいの動機から。だから、バベルの塔のメタファーみたいなものも、あまり、理解できていない。これを映画館で観たら、なかなか長く感じそうな気もするが、レンタルで、
昼、夜と一回、休んで?(笑)から、後半は一気に観てしまった。なんか、学びというか、自分がイメージしている負のポイントが確認出来てしまった感じ。アメリカに16年も住んで2人の子どもが任せられる愛情深い乳母なのに、不法滞在者で強制送還なんだね。誰かが『メキシコとの国境に壁作る』とか、言うわけだ!日本にいると、この感覚が希薄で遠い。モロッコのパパも、何故、銃弾は大切に大切に使わないと!と教えこまないのか?だから、無駄打ちしちゃう、兄弟が競うように。そして、この作品の最大のキラーキャラは、
やはり、菊地凛子降臨、、、ですよね、きっと。でも、なんで、あの子だけ、モテないんだろう〜?というのが、素朴な疑問だったけど(笑)。
最後、刑事さんに書いた筆談手紙の内容が知りたかったなぁ〜
とにかく砂漠はイヤだ(笑)怖い(笑)
水が綺麗ですぐ飲めるところしか、ますます旅行したくなくなりました。ごめんなさい🙏
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