ある場所で起きた悲劇が、ドミノ倒しのように連鎖していくその作風は、処女作『アモーレス・ペロス』(2000年)からのものであり、この『バベル』では一丁のライフルによって結ばれている。
解(ほど)かれ…
モロッコを旅する米国人夫婦。バスで移動中、妻に突然ライフルの弾丸が貫いた。弾丸から調査し、犯行に使われた銃の登録者は東京の会社員、ヤスジローの物だったと判明。一方、彼は聾唖の娘の反抗に悩んでいた、、…
>>続きを読む恐ろしく洗練された脚本と
豪華キャストの重演。
ラストは言葉もでません。
なんという映画だ。
もはや聖書や哲学書に近い。
音楽も素晴らしい。
よくすんなりと
頭に潜っていきそして考えさせられる作品だ…
ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、役所広司…役不足の感がしますが、さすがに要所要所はキメてくれます。
…日本パートは、余計なシーンが多くて、あれではチエコがただの色キチガイにしか映らないので…
あらすじがあんまりにもなんもないからスゲェ広大でなんか点と点が繋がりそこからみんなが真実のため集う…………的な話かと思っていた。
で終わった時ああーーなるほどねーー面白スゲェー!とか思ってたけどよー…
アカデミー賞7部門ノミネート、菊地凛子も助演女優賞にノミネートされた作品。まさに圧巻だった。とにかく音楽と映像が素晴らしすぎる。余計なセリフや演出を排除してシーンだけを見せる映画的な余白も沢山あるし…
>>続きを読むブラッドピットと役所広司が20年も前に同じスクリーンに存在していたということが感慨深いなと
オムニバスでの切り替わるタイミングのセンスの良さ美しく深みのある素晴らしい映像はただ流しているだけでもオ…
モロッコ、メキシコ、日本を舞台に
すれ違う人間模様を描いた傑作。
どのパートも陰鬱で美しく心に迫る。
およそ18年ぶりに観たのだが当時無名の菊地凛子が
ブラッドピットやケイトブランシェット、ガエ…
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