「私は悪い人間じゃない。愚かなことをしただけ」
モロッコ、メキシコ、日本を舞台に、時間軸を交差させながら描く、人間に共通する、親子愛。
排外主義が蔓延してしまっている現在にこそ観て欲しい映画だけど…
モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本を舞台に、言葉が通じない世界で、心さえも通じない人々の苦悩が描かれる。
【モロッコ】
アメリカ人の夫妻がバスに揺られ、砂漠を通過していたときだった。妻が突然首を銃…
ある場所で起きた悲劇が、ドミノ倒しのように連鎖していくその作風は、処女作『アモーレス・ペロス』(2000年)からのものであり、この『バベル』では一丁のライフルによって結ばれている。
解(ほど)かれ…
モロッコを旅する米国人夫婦。バスで移動中、妻に突然ライフルの弾丸が貫いた。弾丸から調査し、犯行に使われた銃の登録者は東京の会社員、ヤスジローの物だったと判明。一方、彼は聾唖の娘の反抗に悩んでいた、、…
>>続きを読む恐ろしく洗練された脚本と
豪華キャストの重演。
ラストは言葉もでません。
なんという映画だ。
もはや聖書や哲学書に近い。
音楽も素晴らしい。
よくすんなりと
頭に潜っていきそして考えさせられる作品だ…
ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、役所広司…役不足の感がしますが、さすがに要所要所はキメてくれます。
…日本パートは、余計なシーンが多くて、あれではチエコがただの色キチガイにしか映らないので…
あらすじがあんまりにもなんもないからスゲェ広大でなんか点と点が繋がりそこからみんなが真実のため集う…………的な話かと思っていた。
で終わった時ああーーなるほどねーー面白スゲェー!とか思ってたけどよー…
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