娘を失った家族の再生物語。
原作の素晴らしさが感じられます。ジャネット・リー・ケアリーという方の作品のようです。
とにかくエンディングの親子の会話、感動です。
家族のキャスティングはまずまず。娘役の吉田里琴って子が秀逸。息子役の子も頑張ってましたが、この作品彼への負担があまりにも大きすぎる。
その他諸々のキャストがどうにもいただけない。品川をはじめ、おちゃらけ要素が強い。本作には合ってないと思う。
決して失敗作ではないし、よくできていると思うのですが…映像化がかなり難しい作品のような気がします。
見る価値はおおいにありですが、原作で味わう方がよりいいのかも(笑)