クリプトン星人

袋小路のクリプトン星人のレビュー・感想・評価

袋小路(1965年製作の映画)
4.0
上下関係があるようなないような絶妙な関係性ややり取りが楽しい。
人間味に溢れてて、愛らしさや滑稽さ、色々なニヤニヤが混ざり合ってずっと口角が上がりっぱなし。
派手な面白さはなくて淡々としているのにずっとニヤニヤ。
これを継続させられる脚本の妙と俳優たちの演技が素晴らしい。
チャップリン?のモノマネがキュート。
オチやタイトルは取ってつけたようで『水の中のナイフ』から劣化してるようでもあるけどコミカルなこっちのほうが圧倒的に好み。
序盤の退屈さは我慢。