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(500)日のサマーのれのレビュー・感想・評価

(500)日のサマー(2009年製作の映画)
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500日の中をあちこち飛ぶ感じとか、“期待と現実”の2コマ画面とかめちゃくちゃおしゃれ。あと最高のタイミングでかかる“Sweet Disposition”。
もし二人が恋人だったら…?とずっとずっと考えさせられながら、最初に断られている通り“恋物語じゃなくてボーイミーツガールだ”に落ち着くヒリヒリ感が最高……ここで男女差を出すのは野暮だと分かりつつ、この映画は男の子視点でしか作れないんだろうなぁと思っちゃう。やっぱりIKEAデートは名シーンだよなぁ〜。好きな人に翻弄される500日の成長物語だった。失恋は季節の変わり目、というオチも妙。
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