れさんの映画レビュー・感想・評価

れ

映画(421)
ドラマ(26)

ゆれる(2006年製作の映画)

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オダギリジョーと香川照之の演技がうますぎて、迫真的で、見終わったあとに自分の身体が強張っていたことに気付く。

場面によって台詞も音も消すことで、映像の“外側”で何が起きているのかを感じさせる演出は本
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生きちゃった(2020年製作の映画)

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半年ごとに区切られて切り貼りされて、いちばん重要なところはブツっとブラックアウト。地続きのようで、別世界のようで、でもやっぱりアレとソレは繋がっていて。

役者の演技力に頼りすぎているのでは…というく
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恋する惑星(1994年製作の映画)

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たぶん私はウォンカーウァイが好き。

〈マイブルーベリーナイツ〉もそうだったけど、店の名前が意味を持っている感じがすごく好き…(cf.クルーチ)
〈恋する惑星〉に出てくるお店は、ミッドナイトエクスプレ
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浅田家!(2020年製作の映画)

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思ったより二宮くんが色々やらされてて笑っちゃった。学生からおじさんまで、二宮くんは童顔だから何歳にでもなれるんだよなぁとか思いながら。

巻き込み、巻き込まれ、繋がってくんだな。被災地のシーンはいつ撮
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ソワレ(2020年製作の映画)

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苦しい。とにかく苦しい。
辛くて重くて苦しくて寂しくて冷たくて必死な二人の逃避行、信頼関係は、共犯で依存。
履き潰されてくスニーカーと一緒に擦り減っていく二人。安珍清姫の絵解きから垣間見える駆け込み寺
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リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

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女子高生4人組って〈わたしたちのハァハァ〉に通ずるものがあったのかな〜

エモ邦画だいたいブルーハーツに頼りすぎ問題はあるけど、そんなに嫌いでは無かったかなぁ、、
ブルーハーツが好きでどうしてもブルー
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

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冒頭の〈ルカ・グァダニーノに捧ぐ〉の文章だけでうるっとしてしまった、、、
ドラン監督の感じ取った〈Call Me By Your Name〉の世界はこんな感じだったのか〜。これまでの作品よりも純愛をど
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横道世之介(2013年製作の映画)

4.3

ほのぼのゆるゆる映画
「そういや、あんな奴いたなぁ」で思い出される人物像にしては世之介完璧すぎるのでは

周りの関わってきた人たちで浮き彫りにされる世之介像がちゃんと一貫してて、なんかいいなぁ

「あ
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

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ドアのエスコートとか、当然のように花束を持って会いに行くとか、英国男子すごい…貧しくても心は豊かすぎるやんウィリアム・タッカー

出会いから色んな壁を乗り越えてゴールまでの起承転結が完璧すぎて、映画と
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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映画という媒体における実験的作品。

私は全く表現者ではないけれど、この映画は作り手目線になっちゃって「お金と人員をふんだんに使ってノーランが遊んでる!」という感想が一番に出てきたな
楽しそうで何より
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.0

Voice・Sound・Musicの構造。

「映画は、映像と音楽で成り立っている」と言い切ってくれたのですっきりした。
映像で何時間もかけて伝えるものを、音楽は3分で伝える。映像より前に立ちすぎず、
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

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危ういティーンエイジャーを、ドランが創り上げちゃうとこうなるんだよなぁ…枯渇する母からの愛と、周りに馴染めない疎外感と。それでも、母には母なりの理由や苦悩があることをちゃんと描いてる。
コマ割り、早送
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

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黒パンが入るまでシーンごとにワンカット長回しが多くて、平坦で、ゆるやかなオフビート

ちらつく小津安二郎感

一年後にふと思い出したわけではなく、きっとずっと「また会いたい」と思ってたんだろうなぁ、と
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.5

映画館で声出して笑った楽しい映画

もっとみんな思い悩んだりこじらせたりしてんのかと思ったけど、最初から最後まで普通だった感じ〜

僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

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また演劇っぽい映画〜、て思って観てたら
監督/脚本の玉田さんが青年団の演出やってる人だった。
又吉の描く男の子たちはどうも好きになれないけど渡辺大知は相変わらず可愛かったのでとりあえずよし。伝えようと
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.0

象徴としてのグラン・トリノ

隣人に目を向けること

モン族がアメリカに住んでいる意味

世代と文化の交差

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.5

冒頭のA24並びスケボからして染みた。
スケートボーダーを揃えたにしては、彼らみんな配役がばっちりすぎるのでは…?

憧れとか嫉妬とか、帰りにくい家とか将来のこととか、目の前のことでいっぱいいっぱいな
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音楽(2019年製作の映画)

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「なんだこれは……!!」感がすごい。ちゃんと音楽だったし、ちゃんと映画だったなぁ。

この愛すべき初期衝動を、ゆるやかに、細かく描く。
「なぁ、今すっげえ気持ちよかった」「俺も」
「俺、バンド始めてよ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

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最後どうやって終わるんだろうと思ってたら割とハッピーで良かったwエドシーラン楽しそうだったな〜

PepsiはあってCokeは無い世界線の伏線が最後のパルプで回収されてたのがUKロックへの愛着感じてと
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左様なら(2018年製作の映画)

3.6

“さんざめく君たちの中に
本当があるというのでしょうか

あなたはあまりにあっけない”

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.5

思ったより桐島だったけど爽やかに駆け抜けてくれてとてもよかった

月極オトコトモダチ(2018年製作の映画)

3.7

“好きなのに嫌いって言ったり、悲しいのに平気なフリをしたり、言葉は記号じゃない。”
徳永えり、可愛すぎるでしょ…勝手にふるえてろの松岡茉優を思い出した。友達になりたい、友達を作りたい、って思って知り合
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バンコクナイツ(2016年製作の映画)

4.2

《サウダーヂ》からタイ要素だけを取り出したような逃避映画。漂う葉っぱの煙とそれぞれの楽園に酔い、誰も今いる場所に納得しない。

เงินとยาเสพติดに溺れる闇夜、サウダーヂと同じく、画面から臭い
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イエスタデイ(2014年製作の映画)

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みんな可愛い。シングストリートと同じ年に上映されてるの、どっちもいいなぁ…

ニーナ的存在、個人的には割と好きなんだけど、彼がちゃんとセシリアを選んでくれて良かった。

友情も音楽も恋愛も世界も
なに
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サウダーヂ(2011年製作の映画)

4.3

劇場でしか観られないことの意味。このむさ苦しいほど暑い時期にフィルム上映でこの映画を観られて本当によかった。

観賞後に勢い余ってソース焼きそばを食べた。

やり場の無い感情と、場面ごとの空気に溶ける
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#ハンド全力(2020年製作の映画)

3.5

あ〜〜
松居大悟、ほんっっっとうに好きだ〜…
ちゃんと起承転結を組んでお決まりの流れを作ってるのに、“SNSとリアルに挟まれる高校生”に視点を置いただけで松居大悟ワールドになってた。
高校生たちの苦悩
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モリー先生との火曜日(1999年製作の映画)

4.2


“We must love one another or die.”

肩の鳥に聞いてみないとね。

「正反対の均衡だよ
痛みと愛は 共によき師だ」

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

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リリックが道に散らばってる歩きながらの長回しシーン大好き。映画に合わせた音楽チョイスというよりは、音楽に合わせたミュージックビデオみたいな映画。

FocusのHocus Pocusは本当にブチ上げミ
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.8

中国人監督が撮ったアメリカンロードムービー、ニューヨークもメンフィスもネバダもラスベガスもそれぞれの道中も画面が綺麗だった、、、ネオンの店、最高だな。
それぞれの地域に合わせた音楽を使ってるってのもエ
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決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

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番方<役方メインってどうなんだろって思ってたけど、想像以上に面白かった。役方もしっかり武士だった。
お金のことなんて気にしてなかった御家老大石内蔵助が、いざ討入するにあたって脳内予算勘定をしながら倒れ
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.5

サマーバードにも地元民にもなりきれないダニエル、結局ハンターとマッケイラの兄妹間でもどっち付かずだったな〜

野郎兄貴と美人妹を、大袈裟に説明しといてダニエルもそういう人たちだって疑わないけど、実はか
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東京の恋人(2019年製作の映画)

3.5

懲役18年だよ。

監督のトーク聴いていたら、帰り際に東京60wattsのレコード買っちまった。最高だった。

パッチギ!(2004年製作の映画)

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日朝間における喜劇的ロミオとジュリエット

オダギリジョーはヒッピー姿が似合いすぎる

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

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この邦題、いいな〜〜
作り直すために壊すし、壊さないと作り直せないんだね〜

些細なことでいきなり手紙を書いちゃう(しかもその時の心情までまとめて)デイビスも、それに対して午前2時に心配の電話をかけち
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ムーンライト(2016年製作の映画)

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寡黙なシャロンの葛藤
役者3人とも、一貫してシャロンだったな

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