原作漫画が強すぎて、これはわざわざ映画にしなくてもよかったのではとちょっとだけ思った。
でも、がっきーのまきおちゃんと、夏帆のダイゴは最高キャステング
ロケーションも出てくるキャラクターも出会いも喪失も記憶も古着もカップラーメンもメンソールのハイライトも何もかも良いけどお腹いっぱいで「あざと〜〜…」と思ってしまいあんまり入ってこなかった。佐野が好きだ>>続きを読む
絶妙にやる気なさそうに登場した佐野くん、最初は何かドジっちゃう系のキャラかと思いきや大活躍で大ウケしちゃった。何この最高展開。何がどうなったら殺し合いになるんだよ面白すぎるでしょ。
完全に自分の予想>>続きを読む
リベラルとジレンマでワーワーなっちゃうカジュアルなディストピアで、ずーっとこの時間が続けばいいのにと思ったし、ずーっと辛かった。どっかにありそうな近未来と、まさに今起こっているような社会問題を、よくも>>続きを読む
「あんな女、大衆文化じゃん」が効きすぎて死んだ。
あみことアオミくんの“魂の会話”、あの瞬間の二人だけがこの世界の全て(他のことはどうでもいい)みたいなの体験しちゃうとそれ以外なにも考えられなくなっ>>続きを読む
支配、生還、食人、汚染、蘇生、と以前に増して“宗教み”があるなあ〜
R.M.Fは轢かれて死んだり飛んで助けたり生き返ってサンドウィッチ食べたりするけど、“支配/被支配の関係性から除外された人物”という>>続きを読む
「かりんちゃん」の存在のスパイスさすごい。地獄パートからの大団円、あの世とこの世をひっくり返す“逆立ち”(母そこまでそのまま行くんかというツッコミ)最高に笑った。森山未來、ちょっと下品でやる気のないあ>>続きを読む
思ってた以上に超北海道でなんか懐かしくなっちゃった。でもあんなに陽がさす雪景色ってなかなか無い気もする。曲ありきなの観た後に知って、なるほどこれはMVの空気感だったのかと納得。潔く台詞を削ぎ落とすのも>>続きを読む
ラブロマンスパートなげえなと思ってたけど、盗聴くぐり抜けたり毒殺しちゃうあたりの後半パート盛り上がってきた〜!そんで全部すっ飛ばしてハッピーエンドなのも笑っちゃった。
ゲイリーもロンもグレンパウエル変>>続きを読む
周りから見て突然に思えることって、本人からしたら突然じゃないことばかりですもんね。
「『ありがとう』って言ってくれてありがとう」のところで溢れ出てて、言ってもらえなかった積み重ねの結果なんだよな…と思>>続きを読む
生きるって“食べる”だよな〜という映画だった。
寛一郎の用意してくれたゴハンを食べずに、金子大地とタイ料理いっちゃうとこからこの二人とカナの関係性がちゃんと見えててよかった。
待ち伏せしてた寛一郎は>>続きを読む
かなり狙いまくってる野心作なんだろうな〜〜〜!AFF2の超いい使い方だと思った。侍も時代劇も(なんなら映画も)いつかなくなってしまうかもしれない、「でもそれは今日じゃない。」
そういうことなのよな〜!>>続きを読む
正直序盤はゆったりでウトウトしちゃったんだけど、その静けさがむしろ中盤〜後半にかけての勢いとのギャップになっていたぽい。
チョン・ドゥグァンのウザさっぷりがもう大拍手だし、途中から電話と銃声が鳴りっぱ>>続きを読む
居心地の悪さだけで映画作っちゃうの本当にね〜〜〜
最初に出てくるチャイムとラストに鳴るチャイムが別みたいな動かし方してたの、この「聞こえたくないもの」の恐怖をやりたかったのかあと納得。
あと主人公の妻>>続きを読む
“覗き覗かれ”の関係をもう少しカメラワークで見れたらな〜という印象。
突然の戦隊シーンは面白かった。箱男の走り方とか動きがクセになってくる。
あと箱の中って結構広いのな
椿が落ちるシーンとか目の色アップのシーンとか、根底にある“祈り”のテーマとかがアニメ〈平家物語〉と地続きにある山田尚子監督作だなあと思わされる。
エンドロールに川村元気の名前があって事前に知らなかっ>>続きを読む
橋・川・柳・雷・鏡の「幽霊のモチーフ」全部載せで楽しかった。超ラブコメ。コの字カウンターでモツ煮と瓶ビールをキメたくなる最高の夏映画、、
鈴木京香の着てる服が絶妙に昭和のハイカラさんで超かわいかったな>>続きを読む
小林薫の色気えぐくて笑っちゃった。ヒロイン役の方も可愛らしい。
伊集院静が夏目雅子との日々を書き付けたものが原作らしいが、こんなんファンタジック美化作品やんけと思いつつ、何かを残しておくということは尊>>続きを読む
超トレンディドラマだった〜
大地真央かわいすぎる。織田裕二はずっと走ってる。ボロボロの車はダサかっこいいロマンの象徴だし、いつだって空港シーンはドラマの醍醐味だし、背景に映る未完成のレインボーブリッジ>>続きを読む
スター性と才能の相互嫉妬でぐちゃぐちゃだった。
去年〈北の国から〉完走した私にはご褒美みたいな作品。
この頃の吉岡さんはもう純にしか見えないし、声が完全に尾崎豊…
「俺と一緒に死ぬか、それとも、俺と一>>続きを読む
ほんとにお下劣でずっとウケてた。
映画館で声出して笑える、なんも考えずに観れる85分コメディありがて〜
こういう会話劇映画だいすき。
三者三様の魅力が最高、、個人的には3人のバイト解像度が高すぎて感動してた。日々の退屈の溶かし方、腐れ縁、なんだかんだ上手くやれる世渡り術、どこをとっても三人のこと嫌いにな>>続きを読む
全員が物流の一部になって強制的に関わりを持つものとして“世間”を描くのうますぎた。仕事ドラマでもありサスペンスでもあり、今この現代社会の風刺でもある。塚原あゆ子×野木亜紀子、本当にバケモンです。キャス>>続きを読む
なんかもうこれもロメールやんけって感じだったけど2編ともテイスト違いで面白かったな〜
第1編 日曜日の友達
「なにしてたの?」「柔道」「私はフェンシング」のラストシーンで笑っちゃった。一緒に帰ってる>>続きを読む
前情報なしで行っちゃったけど、ギヨームブラックってドキュメントちっくなのも撮るんか!!とワクワクしながら観た。
途中、パラソル移動させてる背景おじさん好き。なんですかあのカット。
これはもう、茄子ア>>続きを読む
フランス映画ってこれですよね〜を感じてヒリヒリしちゃった
「ひと夏の出会いと別れ」の一言でこの映画のこと説明できちゃうのに、み〜んな不器用すぎてもうどうしようね。熱くて甘くて苦くて浮かれて遣る瀬無く>>続きを読む
これめちゃ良かった
私はもうヴァンサンマケーニュが出てきてお菓子くれて「もっと取って良いよ。あると食べすぎちゃうから!」って声かけてくるとこでニコニコだった
巻き込んでんのか巻き込まれてんのか分から>>続きを読む
信頼してるからこその辛口会話、何も話さず隣に寝そべる退屈と心地よさ。「引越し=リセット」を話す二人、リンダの期待しなさとイリナの不安感ちょ〜リアルで可愛い。感情の瞬間を切り取るのうますぎ、、
特集上映>>続きを読む
これはもうエリックロメールなんよ!!!
いいぞ、特に何も起きないビーチ、それぞれの夏!
白鳥みつめるおじさん好きだったな
え〜〜ぜんぜん優しくなくてビビっちゃった。こわ〜!
履き違えたアンニュイは痛々しさになるよねえ。最高フランス映画だ。
〈ギヨーム・ブラックの夏〉特集で見たけど、これだけ冬なのも納得。
ワンコ映画として>>続きを読む
何度か出てきた“Entre nous”というキーワード、二人だけに伝わる秘密を超えた協力とか居場所とかなんだな。
ほんっと〜〜に、よすぎ映画。星つけてないけど、5じゃ足りん。
途中から、これどうなるんだろうなぁ…と映画作品としてのラストをずっと考えちゃったけど全然どうにもならなくて、その“どうにもならなさ”がたぶん一番ゾッとした。
フィクションは終わっても、彼らの生活は終わ>>続きを読む
タシ「私は2人と仲良くしてただけ」が、もうそれすぎて、それでしかねえんだよな〜となってた。
あと、「あんたはどうしたいの?」「私に何を求めてるの?」と相手に尋ねる(委ねる)他力本願台詞が多くて、それ>>続きを読む
〈GIFT〉を先に観てたから、同じ話・同じ素材を使いながらこんなにも編集の力で“別の作品”になるのかと感動した。でもとにかく、どっちも極めて音楽的な映画。
GIFTのタイトルは、贈り物と毒の両方の意味>>続きを読む
ストーリーの難解さはある(し、私たぶんちゃんと分かってない)んだけど、もうトニーレオンとワンイーボーの肉弾戦迫力だけで楽しい🔥🔥🔥🔥
日本語と中国語で会話すすむとこも面白かったし、陰謀スパイものの楽し>>続きを読む