ぺんちゃん

(500)日のサマーのぺんちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

(500)日のサマー(2009年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ずっと気になっていた作品。

さわやか・ハートフル・かわいい系恋愛映画かと思いきや、
しかも前半でミュージカルばりにダンスしておきながら、
テーマはあまりにも残酷でびっくりした。
「運命の恋はあるんだよ(君と僕だ)」って言い続けた彼に対し、「あなたとじゃなかったけど、本当に運命の恋ってあるのね(だから私結婚したわ)」って。


「失恋の痛み」を感じたい時用の映画って感じ。
いつだよ、「失恋の痛み」を感じたい時って!一生いやだわ!笑

とおもいながら、でも恋をしてワクワクして、仲良くなれて嬉しくて、ドキドキして、失って心に穴が空いて…
その全てを辿れるような映画だった。
作品としては良かった。でも結末があまりにも、今の私には苦しかった。
もうちょっと前向きな作品を見たかった。

洋画だから素敵に描かれているけど、日本の女の子で、時々大声で放送禁止用語を叫ばないと気が済まない子とか、絶対地雷系だと思う💦サークルクラッシャーになるタイプ。
周りを振り回し、自分の幸せだけをつかみに行く女の子は好きになれない。

でもきっと、サマー目線の物語は、全然違うんだろうなぁ。
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