やるせねぇ〜 見終わった後の状態を例えるなら
独り相撲の末に、手に持っていた包丁で胸元ザックリいったけど、
かわいい絆創膏を貼ってもらいヨシヨシされた気分です。
なんか上手く処置されて気持ち落ち着けてるけど傷口深すぎなんですけどー？！？！
サマーは初めに宣言してるだよなー。
初っ端に「わたし本気じゃないからね」ってきちんと念押しするんだもん。
そしてそれに「お、おおう。まぁ気長に行こうね」なんて答えちゃうトムもなぁ。
(とは言え期待をこめて言っちゃうよなー)
でもサマーの行動さぁ 複合機前での突然キスなんて意味不明やんー
なんや分からんがやったー！って舞い上がってるトムも馬鹿ねぇ。
そっからのイチャコラ感はとても楽しそう。アメイジングスパイダーマンでもそうだったけど、見てるこっちが恥ずかしくなるほどの仲睦まじさ半端ねぇ。
彼女と初セックスした時の子供じみた高揚って全世界共通なのね笑
邦画モテキのミュージカルシーンはこれが元ネタだったんだ。
からの日が過ぎるにつれての心の離れかたとか、、
理想と現実の対比シーンなんてもうトムと観てる私を殺しにかかってくるシーンの最たるものですよ。
直接言われるよりも、「あ・・・」ってピンと来て察しちゃうのは行き場のなさ含めてツラい~~
そしておませな妹の一言「兄貴は楽しい思い出だけ思い出してる」
これがこの作品の一番のメッセージだ。クロエちゃんマジ天使。
最後の最後でさ、再会したサマーの「あなたが元気そうで良かった」のセリフは (あ、やっぱこの人は変わらず相手の気持ち想像できない人だ)って感じちゃった。
凄い気になるのが、女性からみてこの映画どう感じるのか。
もやもやしているのは私が男だから？？
あとはこれ男女逆だったらどうなんかなーって思った。
相当ヒドい感じの話になってしまうんではないかな。
トムの恋下手ぼんくら野郎からちょっと成長出来する為の期間としては、500日はちょっと長かったかなぁと思いました。
