天才子どもモノだけど、本当の天才の子どもが出演している。
いやー、映画の展開に合わせて演奏の変化も感じられるのがスゲー。
中盤までは意外とピアノが重要じゃないかと思いきや、最後まで観るとやっぱり重要。音楽で繋がる家族モノというと『トウキョウソナタ』を連想したり。
お爺さんとは飛行機で繋がっているというの良い。
しかし、まぁ、この両親は何も成長していないのでは?
父親が補聴器のエンジニアっていうのがなかなか面白い設定だったり、爺さんとのシーンは手持ちカメラ風で温かい雰囲気があったり、日本風料理がやたら出てくるのが謎だったり、大事なもの=帽子を捨てていたり、手紙=遺書を書いたりっていうのが、実はこっそりもろもろ上手い。
それにしても、スイスは何歳から酒オーケーなんだっけか?