うーん微妙だった。
言いたいこと。伝えたいこと。それは十分過ぎるほど伝わったんだけど映画として低予算過ぎた。
一昔前のスマホで撮ったような映像。取って付けたような音楽。カット割りや編集も洗練されてなくて映画として観ているのが苦痛だった。
監督の伝えたいメッセージよりも、そっちの方が気になってしまったので映画として失敗だったと言わざるを得ないというか、まあ個人的にはそう感じたかなあ。
結局9.11のすぐ後。アメリカは愛国心が高まっていた頃の作品なので、今観るとやや感傷的過ぎる部分もあるんだと思う。
映画って映像や編集、音楽。もちろんキャストの演技とか含めた総合芸術だと思っているので、低予算映画ってどうも好きになれない。まあ人それぞれだと思うんだけど。