セッセエリボー

ひなぎくのセッセエリボーのレビュー・感想・評価

ひなぎく(1966年製作の映画)
4.1
始まった瞬間の「うわ、なんか変なの始まったぞ」感が強かったので内容は意外とふつうでキョトンとなった。面白かったけどね。サイケデリック電車でGOとか、手作りユッケとか。あと孫の手級に長いフォークをはじめとして変にエッジの効いた衣装や小道具がたくさん出てくるのも素敵。技法のエキセントリックさと内容のあっぱらぱーさが完全には並走してない感じがしたのが惜しい。
グルジア語で「死ね」は「ィエルキィ」だと『ざくろの色』で教えられましたが、チェコ語だと「オムジェ!」らしいです。

ユジク阿佐ヶ谷、休館ということでとても寂しいです。独特のラインナップも独特のニオイも好きだったのですが。また営業再開したら行きますね。