タナバタ

ムーランのタナバタのレビュー・感想・評価

ムーラン(1998年製作の映画)
1.0
フェミニストから割と肯定的に評価されてる作品だけど、
なんか、釈然としなかった。

フェミニストの社会学者は、男だらけの、乱暴で粗野でマッチョで力強い連帯をホモソーシャルと呼んで批判したりするけど、

初め、ねぼすけでドジで記憶力のない、何の取り柄もない女の子が、
兵士達のホモソーシャルにすんなり適応し、鍛えられ、
強く逞しい女性になるという話にみえてしまう。違う?

ムーランが皇帝を守るために戦うアクションシーンは楽しめたけど、

ラストで結局、隊長と恋して、
つうか何で隊長はムーランのこと好きになったの?女と判明したら好きになったの?
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