あきこ

ムーランのあきこのレビュー・感想・評価

ムーラン(1998年製作の映画)
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女が憧れる女性像。王家だから、女だからとおしとやかに、慎ましく生きることを強いられていたムーランが、自分の力でどんどん成長していく様はとても励まされた。現代のすべての女性がムーランのような強さを持ってはいないけれど、自分の意思で何かを頑張る気持ちを後押ししてくれそうだ。フェミニズムの描き方だけでなく、墓石の前でムーランが歌うシーン の美しさ、戦闘中の雪崩の迫力などアニメーションのクオリティもとても高かった。アジアのプリンセスは地味だからと敬遠していたが、観て良かった。
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