kito

エンド・オブ・デイズのkitoのレビュー・感想・評価

エンド・オブ・デイズ(1999年製作の映画)
3.0
本作も「NEXT」同様、「午後のロードショー」や深夜帯で何度も観た。ヒロイン役の女優に後々思い入れができたことから久しぶりに”お顔拝見”のチラ見のつもりだったのだけど、結局また全編観てしまった。根が”B級好き”なんだなぁ、と思う。

Y2Kなんてちょいオシャレに呼んでた世紀の変わり目、あれからはや22年が過ぎてしまい、もはやそれこそがリアル・ホラーに思える今日この頃。

「獣の数字”666”は本当は”999”ーーすなわち ”1999”で、そのときサタンが現れ、人間の女性と子孫を作る」と神父が語る。いや、どうして千年がたされるん!と突っ込んでしまうのだが、なにせ神父役が名優ロッド・スタイガーなのだから(な、なんて贅沢な)、さすがのシュワちゃんも何も言えない、、、かどうかは知らんけど。

で、サタンにストーキングされるヒロイン役がロビン・タニー。本作では少しラテン系っぽい感じの特徴的な顔立ちで(本当はアイルランド系米国人)、すぐあと2000年の「バーティカル・リミット」にも出ていた。しかし、その後、目にする機会がないまま10年以上が経ちドラマ「メンタリスト」のヒロイン役で再見。7シーズン全151話お付き合いさせてもらった。いやまあ、特別ファンというわけでもないのだけど、何だかすっかり馴染みになってしまった。

映画としては破茶滅茶だけど、全盛期のシュワちゃんのアクションが観られるし、Y2Kの頃を思い出せたりして個人的には満足。
GYAO!に感謝。
kito

kito