めい

愛・アマチュアのめいのネタバレレビュー・内容・結末

愛・アマチュア(1994年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

記憶喪失の男が自分は何者だったのか探る話。過去の自分が犯した罪からは逃れられない。
一人の女が二分したのか、イザベルとソフィアは同じ髪型、体型で、カフェや映画に常駐して怒られるというイメージが共通してる。一人の女の、男の罪を許せる私と許せない私の間で揺れる話だと思った。結局、罪を許せた女イザベルとトーマスが結ばれた直後、トーマスは他人の罪をかぶり死ぬというなんとも皮肉なラスト。キチガイ男が何度も色んな角度から銃を打ち込み、それを確実に浴びながら、しかし倒れない男のシーンがなんともユーモラスで面白かった。
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