ALFRED

共犯者のALFREDのレビュー・感想・評価

共犯者(1958年製作の映画)
3.8
主人公の根上淳が疑心暗鬼で自らを追い込んでいく様が見事に描かれている。婚約者の行動も、婚約者が送り込んだ使用人の行動も、一見善意からのようでいて実は疑い深さからで、主人公は一層追い込まれる。共犯者の高松英郎や第三の男である船越英二にも実際に追い詰められ、どんでん返しの最後まで目が離せない。
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