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ビバリーヒルズ・コップ3のJIZEのレビュー・感想・評価

ビバリーヒルズ・コップ3(1994年製作の映画)
3.5
巨大アミューズメントパーク”ワンダーワールド”を舞台に上司が射殺された現場に残された手がかりからアクセルは犯人一味を追う。NETFLIXでの7月の新作配信を前に、予習鑑賞も今回がラスト!まずロケーションが街全体から巨大遊園地へ移行したことで、過去二作品より限定的に狭まってしまったように思う。同時に施設内の乗り物や裏側を駆使した型破りなアクセルのアクションにも、魅せ方や工夫がなされる。大筋はシリーズの過去作をそのまま踏襲。コメディポリスアクションという毎回の型を維持しているため、どうしてもワンパターン化してしまうシナリオやオチが安易に読める感じは否めないが、アクセルのマシンガントークや銃撃戦、悪を追い詰めるジャンルの痛快さなど安定に最後までたのしめた。ラストまで鑑賞し次回への伏線などはあまり感じなかったことから本来シリーズは3までで締める予定だったのではないだろうか。俄然7月のパート4のプロットが楽しみになった。
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