Sena

ノスフェラトゥのSenaのレビュー・感想・評価

ノスフェラトゥ(1978年製作の映画)
-
ポポル・ヴーの音楽が好きなので観た。その、あれが社会のどれを現してるだとか、あの表現がどうのとか私にはまだ書けませんけど、背伸びして観てよかったと思います。ジョナサンが食事してる時に暗闇の中でドラキュラ伯爵の顔だけうつるシーンがあるんだけど美しすぎてため息。ペストの犠牲者を運ぶ棺や、ヤケになってダンスしてる市民を上から撮ってるのも不気味さがよく伝わった。それにしてもルーシー不憫だ。「救済は自分の中にしかない」って台詞好きだな。ホラーなんだけど見惚れる場面多かった!このジャケットも大好き。

『早春』を観た時も思ったけど、ドイツの音楽(クラウトロック運動に近いアーティスト達)は最高すぎる。
Sena

Sena