わりばし丸

イルカの日のわりばし丸のレビュー・感想・評価

イルカの日(1973年製作の映画)
3.5
イルカが話せるようになったら…というSF。

そんな紹介文だったのでこちらはファンタジーの気持ちで見てみたのだけど、中身は意外とサスペンス風味のシリアスな展開でした。


序盤からけっこう不穏な空気。

イルカに話をさせようと人間の言葉を教え込む主人公(ジョージ・C・スコット)がスパルタ気味でちょっと怖い。
危ない博士なのかなと思っちゃいました。

イルカがしゃべったときはちょっとかわいい。
だけどそのことがきっかけで物語は悪い方向へ…。


ラストはちょっとホロリ。

とにかくちょっと意表を突かれた不思議な映画でした。
わりばし丸

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