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灼熱の魂のkuuのレビュー・感想・評価

灼熱の魂(2010年製作の映画)
3.5
十字架+写真+タトゥー◎



監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
原作:戯曲『焼け焦げるたましい』ワジディ・ムアワッド
原題:Incendies(火事)

母からの遺言で見ず知らずの父と兄へ手紙を届けることになった姉弟のお話です

宗教・思想の違いで争いの絶えない地域で起きた悲劇です
覚悟して観ましたが想像した以上に重たい作品でした😢再鑑賞はしないと思います

結末に救いがあるのかないのかは観る人によって変わるのかも知れません
あまりにも衝撃的で複雑で、手紙の受取人はまだしも、その手紙を届ける姉弟にとっては一生の苦しみになるのではないかと思います
亡くなった母の壮絶な体験からすると違う見方があるというのでしょうか

「灼熱の魂」…身も心も焼き滅ぼされる人々の魂の叫びが聞こえてくるようでした
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