まういはら

灼熱の魂のまういはらのレビュー・感想・評価

灼熱の魂(2010年製作の映画)
4.5
「1+1=1は、あり得ない?」
こんな辛いセリフがあるのか.....。

主人公は、母だと思う。母の壮絶な人生。辛すぎる。でも、母親は憎しみの連鎖を断ち切るため、子供たちに共に生きよと言う。そして愛していると遺言をのこす。。
舞台は明言されてないけど、調べてみるとレバノンだそう。中東の荒涼感?(行ったことないけど)が荒々しく表現されてたのが印象的。オープニングカットの少年の表情もやばい。そんな経験自分の人生では無いけど、魂を根こそぎ掴まれてぶん回された気分。

ありそうでなかったラストに驚愕しました。邦画ではこういうラストはなかなか無いので度肝を抜かれた。みてよかった!!
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