EDDIE

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルのEDDIEのレビュー・感想・評価

4.6
ドバイの世界一高い高層ビル“ブルジュ・ハリファ”をイーサンがよじ登るシーンは圧巻!新たな仲間を加えてチームプレイで乗り切る模様は観ていて爽快。MIシリーズはどこまで進化する!?

3作目からはすべて劇場鑑賞していますが、改めて鑑賞してもはやり衝撃的です。先日久しぶりに3作目を鑑賞してスケールの大きさに大満足しましたが、さらにスケールアップしていてこのシリーズどこまでいくのだろうと。
昨日は5作目“ローグネイション”が地上波放送され、Twitterもその話題で盛り上がっていて嬉しい限りでした。

本作ではサイモン・ペッグのベンジーの役割が増えるだけでなく、ジェレミー・レナーのウィリアム・ブラント、ポーラ・パットンのジェーン・カーターと魅力的な仲間が新加入。イーサンや仲間たち、分析官として得体の知れないブラントが途中までは相容れないところもありましたが、ブラントが自身の秘密を明かすところからグッとみんなの距離が近づき絆が深まっていくのが良いですね。

敵キャラにはなんとレア・セドゥー。サビーヌ・モローという美女暗殺者を演じますが、彼女の無感情な役作りが暗殺者としての説得力にも繋がっていました。

前作から色濃くなったチームプレイ。これも本作ではかなりスタイリッシュにミッションを進めていましたが、もう瞬きも勿体ないですよね。
特にブルジュハリファ内部での取引は観ているこちらがハラハラ。しかもそこで終わらない。その後の逃走劇まで緊張感が続くので、観ているこちらは全く飽きることがありません。

ほかにもアクションシーンは迫力抜群だったり、見応えあるシーンが続々と続き、タワーよじ登りのシーンすら大昔に思えるぐらい内容が濃い。

仲間たちと絆を深め合うヒューマンドラマとしてもとてもいい上、ラストの展開は前作ファンからしたらまた胸熱な展開。
最後まで集中力を切らすことなく楽しめる傑作です!

個人的に序盤のみの出番でしたが、諜報員の1人トレバー・ハナウェイ役のジョシュ・ホロウェイの登場にはアガりました。
次回作はベンジーも大活躍する最高傑作。シリーズは勢いとどまることを知りませんね。ローグネイションはレビュー済み(他アプリからの転載なので内容薄いですが)なので、次回はフォールアウトのレビューになるかな。

※2020年自宅鑑賞204本目
EDDIE

EDDIE