wisteria

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月のwisteriaのレビュー・感想・評価

3.9
新作に向けて予習の続き。シリーズ2本目で、ここからは初見。1から3年後の2004年公開。

今回はマーク(コリン・ファース)が弁護士としての職能も活かし大活躍。タイ🇹🇭にも出張(飛行機で『ザ・ビーチ』読んでましたね)したりして前作よりなにかとスケールアップ。ブリジット役のレネー・ゼルウィガーも『レイジング・ブル』的役作りで16キロ増量(タイトル「はちきれそうな私」かと空目した。。)!同性へのモテ度までアップ!

ドタバタ・ラブコメ感が増した分、前作にあったジェイン・オースティン的諧謔性がやや後退してしまっているのはちょっと残念。でも1からのお約束ネタ(マークとダニエルのへなちょこストリート⛲️ファイト、アグリー⛄️セーターなど)やらマドンナ'Lucky Star'→'Holiday'→'Like A Virgin'→'Material Girl'の流れなどなど楽しいシーンはしっかりあり。例のトリビア・クイズのラスト問題、ブリジットの答えで合ってるのでは?という見解もあるみたいですね。AIにきいてみても答えが分かれます。。

本作もイギリス🇬🇧英語の勉強になり、例えば、電話のシーンでブリジットが連呼していた"Please don't chuck me."など相手をフることをdumpじゃなくchuckで言えるなど初めて知った。例のクリスマス⛄️セーターもイギリス英語らしくjumperって言ってますね!
wisteria

wisteria