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人生はビギナーズのleoeueのネタバレレビュー・内容・結末

人生はビギナーズ(2010年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

トレインスポッティングのレントンが出てきて嬉しかった。(オリヴァー役を演じたユアン・マクレガー)
T2は鑑賞済みだけどレントンが38歳になってイケおじデザイナーになったのかと思った!
20センチュリー・ウーマンと似てるな〜と思ったら監督が同じで納得。マイク・ミルズ監督の作品好きだな〜。
オリヴァー(ユアンマクレガー)とアンナ(メラニーローラン)のカップル像は絵になる。素敵だった。
ポスターの陽気さと、ジャンル分けのコメディだけ変更して欲しい。コメディではないかな...。

75歳でゲイをカミングアウトした父、ゲイと知っていて結婚した母、息子のオリヴァーがアンナと共に生きていく過程を描く、他人との共生をテーマにしている作品。
人の優しさやあたたかさ、そして寂しさや悲しさを感じた。

75歳のお父さんハルは、癌との向き合い方の様子からして人生の上級者まで登りつめたのでは?犬のアーサーも上級者っぽいな〜?笑
息子のオリヴァーには孤独な雰囲気を感じる。でも孤独って全く悪いことではないし、孤独が心地良い時もあるんだよね。「悲しみの歴史」私が購入したい。

他人と共に生きていくのってどうなの?私はどう折り合いをつければいいのかわからない。みんなわからないかな。他人との共生の仕方は人それぞれで、ハルとオリヴァーじゃあ全然違う。
短所の受け入れ合いができて共に暮らしていける人がいつか現れるのだろうか?この映画を観て他人との共生について考えるきっかけになった。
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