人がありのまま生き生きと生きる姿は
ポジティブな影響を与えてくれる。
最後の最後まで楽しく生きると決めた
お父さんは自由奔放だけど楽しそうで。
カミングアウトするまでは
息子ともあまり思い出がなかったけど
ありのまま生きられるようになってからは
介護の側面もあったけど
父子で過ごす時間が増えて楽しそうだった。
オリヴァーはナイーブで真面目だから
お父さんの姿がよりキラキラして
見えたんだろうなあ。
お父さんがヘルパーさんに髪をセットして
もらってた時泣けちゃってたの可愛かった。
アンも奔放なように見えて
自身のお父さんとの関係性だったり
誰かと真剣に付き合うことに不安があったり
ナイーブな2人だけどそれを受け入れて
2人らしくまた始めようとする姿が
よかった。
寂しがりのアーサーを置いてまで
オリヴァーがNYに行けたのは
お父さんを見ていたからだもんな。
お母さんのプロポーズもよかったし
それに応えようと
覚悟を決めたお父さんに泣いてしまった😭
それぞれの愛の形、関係性があって
どれも間違いじゃない。
人と向き合ってうまくいくこともあれば
いかないこともある。
でも自分の気持ちを伝えてみることで
見える景色は絶対に違うから。
「人生はビギナーズ」
「20センチュリー・ウーマン」
「カモン・カモン」
マイク・ミルズ監督の作品3作
見て思ったことは
個性ある人たちがたくさん出てきて
不器用なりに生きていく姿は
等身大で愛おしいということ。
見ている人を置いていかない優しさが
詰まっていた。
いくつから始めても遅くないし
どんな人だって誰かと生きることはできる。
自分自身を愛して信じてリラックスして
のびのび生きていけばいいんだよ、と
背中を押してくれた気がした☺️