妻に先立たれ、自身もガンを宣告されたハル(クリストファー・プラマー)は、息子オリヴァー(ユアン・マクレガー)に、ゲイであることをカミングアウトし、75歳にして新たな人生をスタートさせる。
一方、オリヴァーは38歳になっても、内気な性格からなかなか恋をすることができない。しかし父が亡くなった後、パーティーで、運命の女性アナ(メラニー・ロラン)と出会い…というストーリー。
グラフィックデザイナーのマイク・ミルズが自身の話を元に脚本を書き監督した作品。
44年も結婚生活を続けていた父が、75歳にしてゲイをカミングアウトって、そりゃ息子はビックリするよ😵‼️
でも、彼氏を作ってイキイキしてる父を見て、人生っていつからでもやり直したり、スタートできるんだなて思わされる。
44年の間は葛藤や我慢…いろいろあっただろう。でも、諦めず、やりたいように生きると決めた勇気に感服。
オリヴァーのお仕事、グラフィックデザイナーは、自身がモデルとあって、数々のデザインや見せ方もオシャレ。
オリヴァーは、両親が冷めた関係に見えていたため、愛を信じることができなかった。ゆえに38歳でも独り身で、恋人ができても、自分から終わりにして愛を手放してしまっていた。
けれど、父の愛に貪欲で最後まで楽しもうとする姿を間近で見て、オリヴァーも心を決める。
ワンコ🐶のアーサーが可愛い💕
本当にことばが分かるみたいな顔してる。
ただ、話さないだけ。
オリヴァーへの鋭いツッコミや、首を傾げる仕草が堪らない😆
アナ役のメラニー・ロランはミステリアスな美人✨2人の出会いが素敵すぎた。
一度きりの人生。
新しいことに踏み出す勇気をもらえる作品。