ジグソーパズルに夢中になる専業主婦というテーマに、なんとなく健全なストーリーをイメージしたんだけれど、ちょっと違った。毎日さみしかったんだよな。つまらなかったんだよな。ある日突然、自分を必要としてくれる人に出会ってしまったら、閉ざしていた心が解けてしまうんだよね。だって冒頭の誕生日パーティーの実は主役はこの人でーす!って、あんな衝撃的な展開見せられたら、主人公の気持ちや行動を否定することなんてできないわー。
とはいうものの、カラッとしたラストに救われた。じんわりと余韻が残るいい映画だったよ。ここでの評価が低めなのちょっと意外だったわ。
余談だけど、主人公の家の食器とかインテリアがすごく好みだったな。レトロでノスタルジック。