しゅう

犯罪河岸のしゅうのレビュー・感想・評価

犯罪河岸(1947年製作の映画)
3.8
クルーゾー作品としては珍しく大衆的な娯楽作。
最初の省略を生かしたキビキビした展開にまず唸らされるが、ベルナール・ブリエが死体を発見してから気もそぞろに夜の街を彷徨うシーンなど実に見事な雰囲気である。
ルイ・ジューヴェは後半にやっと登場するが、彼が出てくると場面の調子が変わってくるのは流石である。
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