たけ

森崎書店の日々のたけのレビュー・感想・評価

森崎書店の日々(2010年製作の映画)
4.3
森崎書店で過ごす人生の休息時間。それは、エンジンをかけて旅に出発するためのガソリンを満タンにする時間。

おじさんの過去や、カフェの男の子の恋物語などは全部が語られる事はなかった。
でも、それは詰め込みすぎたり、最後だけあやふやにする感じでもない。
ほんわかさせてくれる余白。

余白が、映画全体を包みこんでまったりとした雰囲気をつくりだす。
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