あるぱか

処女の泉のあるぱかのレビュー・感想・評価

処女の泉(1960年製作の映画)
3.9
まさに“映像で魅せる”とはこのことか…。

神の沈黙、それでも人々は神に祈り、問い続ける。

ラストのマックス・フォン・シドーどんな表情をしてたんだろう。あえて背中で語るその姿に胸が締め付けられる。
全編通して人物の構図の美しさが印象的だ。どれも一枚絵みたいに決まってるほど。
観終わった後にタイトルの切なさを噛み締める。
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