誰もが罪悪感を抱えている。
スウェーデン民謡を脚色して、娘への性的暴行と殺害に対する父親の復讐を描いた本作は、「羅生門」の影響を感じさせながらも、キリスト教、異教、北欧神話、復讐、宗教信仰への疑問…
どこを切り取っても無駄のない名作。最初の数分で、召使がお嬢様に憎悪を抱いているのが分かる。母の不安や会話から、お嬢様に何が起こるかも想像できる。無邪気な少女が男たちに連れて行かれる時の何とも言えない…
>>続きを読むみた!めちゃよかった!!
主人公一家は厳格なキリスト教信者 特に娘さんは善の塊みたいな子 両親はそんな娘さんが大好きで甘やかして育ててる 幸せそうでうれしい 画面にしろ多くてまじで明るいの
黒髪の子…
ただの復讐劇ではなく、信仰と人間の暴力性が露呈していた。
無垢な少女が暴行され殺され、その出来事によって残された者たちの信仰までも揺らいでいく。神を信じて生きてきたはずなのに、いざ極限に立たされた…
北欧には、古くから伝わるオーディン神話があり、その土壌にキリスト教が入ってきた
オーディンは呪術・原始的、暴力的な物語であり、理不尽で説明し難い
かたやキリスト教は、赦しや救済を説き、倫理と意味を…
まず、中世の教会から隔離された土地で暮らすことにおける倫理観について考えたくなる。通常西欧においては教会を中心に街が作られ、そこに人が集まる。そこでは当然ながら社会が形成されてドグマをもとに倫理が…