ジャン・レノ良すぎる。
海に恋した2人の男の物語。男の友情物語としても、男女の恋愛物語としてもドラマチックで面白い。けど、2人というより、エンゾとジャックとジョアンナのトリオがめちゃくちゃ好き。自分もお酒飲んでたから、3人が笑い上戸になってるシーンは意味わからんくらい爆笑した。深海でダンスのシーンも最高。でも、ちょっとジャン・レノ頼みすぎる気もした。
海の、全てを包み込む神秘的さと、暗闇に引き摺り込む恐ろしさの二面性が見事に描かれていた。最後のシーンの、妊娠という女性の神秘と相手を受け入れる包容力に対して、自分の世界のために周囲を不幸にする男の身勝手さ。海の二面性を男女の対比で表しているようにも感じた。
まぁそうは言っても、限りなく青く綺麗な海に感じる魅力の方が大きいと思ってしまうのは、男だからなんでしょうか。ダイビング欲が唆られた。
イルカかわいい。
