アノン

Vフォー・ヴェンデッタのアノンのレビュー・感想・評価

Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)
4.4
めちゃくちゃ良かったんだけど…。なんでもっと早く観なかったんだろう。好みの映画に出会えたこの感覚久しぶり〜幸せ。

ていうかまず、この映画がDCコミックだったことに驚いた。ダークナイトとかのダークヒーローものは大好きだから、よくよく考えたらこの映画にハマるのは必然なことだったなぁと。

内容は近未来のイギリスの独裁国家を止める革命の話だけど、暴徒化するデモとか警察の闇の部分とか、今と似通う部分があって割と現実的だった。だからより、興味を持てる内容だったな。

しかも革命軍を率いたVのキャラが良い。紳士的な振る舞いがめちゃくちゃカッコ良いし、それでありながら朝ごはん作るご機嫌なシーンとか可愛いし、まじで素敵なヒーロー像だった。顔を最後まで一切見せないっていうのも良かった。ヒューゴさんが演じてたんだねぇ。良い声だったわ〜。

イヴィー役のナタリーはさすが。坊主頭でも美しい。強い女になってからのナタリーが良かった。

あとアクションの量は普通のヒーローものと比べて少ないけど、質が良い。最後の1対10ぐらいのシーンは、スピード感あってテンション上がった。

また観たい映画。DVD欲しいわ。
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