ARAN

Vフォー・ヴェンデッタのARANのレビュー・感想・評価

Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)
4.0
この映画の原作がウォッチメンなどを書いたアランムーアのアメコミで、もうその時点で奇天烈というか思想が強そうな感じしてる。この作品で語られてる政府というのが極端な独裁国家である故にVの復讐と革命が成り立ってる感がある。でも歴史を振り返れば現実にはこの映画よりももっとエグいことした政府とそれに対する革命が幾度となくあったんだもんなぁ。今住んでる日本もそのような革命を繰り返して存在してると思うと、今まで立ち上がったVにただ感謝の気持ちしかないな。そしてまたこれからどこかの国でVが革命をするんだろうか。歴史には革命がつきものだもんね。理念に生きる者がいる限り。
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