このレビューはネタバレを含みます
但し前半に関しての評価。後半は三つ星くらい。物語全体は悪くないし完成度も高いが個人的な考え方の違いが評価を下げてる。人間vs機械との戦争は『ターミネーター』にも似ていて面白いテーマだと思う。鉄郎のヒーロー像が格好いい。
納得出来ないシーンを挙げてみた。
その①.クライマックスでエメラルダスがメーテルと鉄郎と別れさせる。
その②.黒騎士が鉄郎に父親だと告白しない。
その③.メーテルが鉄郎に大切な事を隠し続け事態をややこしくさせる。
その④.メタルメナの行為が特に評価されてない。
ファン的には当たり前の事かもしれないが、 どうも納得出来ないなと感じた。
メーテルとエメラルダスが双子の姉妹というのも知らなかった。
松本零士の世界観がいかにシュールだと感じた。