1993年 アメリカ🇺🇸
頭に受信機、爪の間には送信機を埋め込まれたと思っている男
おそらく、というかどう見ても統合失調症
長年施設に入っていたようですが、その間にひとり娘が里子に出されてしまい、男は施設出所後直ぐ、その娘を探しに行きます
同じ頃、幼女殺人事件が起きて男は容疑者に
頭の中で鳴り止まないラジオのノイズ
男の不安定な行動
自分の頭を切ったり、爪を剥いだり
痛々しい映像を見せつけられ
観ている間中、心と体がワナワナとした不快感が…
ラストの娘の行動は刹那すぎる
なんとも言えない気持ち悪さばかりが残る作品です
ところで、殺人事件を追っている刑事は何なんでしょう
最後の最後まで「あんた、何やってるの⁈」って感じで、この人の存在も違う意味で大変不愉快でした