のすけ

クリーン、シェーブンののすけのレビュー・感想・評価

クリーン、シェーブン(1993年製作の映画)
2.4
頭に受信機、指に発信機を埋め込まれていると信じている統合失調症の男が主人公。彼の病を疑似体験しているかのような不快音と映像でした。

実社会でも統合失調症から重大な犯罪を犯してしまうケースが昔から多くある気がする。
病気なのでなんとも難しいが、それで責任能力無しで片付けられたらたまったもんじゃないし、かなり深刻な話しだよな‥と個人的に感じる。

今作、映画としての面白みはあまり感じられなかった。同じ疑似体験的トリップ作品であれば『レクイエム・フォー・ドリーム』のほうが入り込めた気がしました。