ぶちょおファンク

フェイク・クライムのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

フェイク・クライム(2010年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★3 終盤2

キアヌ演じるヘンリーの
なんとも言えないキャラ、
物語は少し雑ですが、
全体の雰囲気は嫌いじゃない。

犯罪ものを期待して観ると
肩透かしかも…。

『ショーシャンクの空に』と
『オーシャンズ11』を足して割ったような感じ。
チェーホフ『桜の園』を知ってたらもっと楽しめたんだろうとは思う…。(知識不足…)

そしてとても印象的な音楽は
60〜70年代の泥臭くイナたいファンクやソウルに聞こえますが、
実は担当のダップトーン・レコードは近年の会社でして、
多くの曲が使われているのは
シャロン・ジョーンズ&ダップ・キングスというミュージシャンたち!!!

シャロンは遅咲きのシンガーで、
数年前に残念ながら亡くなりましたが😭、
こうして映画のなかで彼女のソウルフルな歌声を不意にたくさん聴けて嬉しかったです♪

生前にシャロンが癌を告白し、
そのことを知ったオレは某SNSで
「遠く日本から祈っています」
って英語でつぶやいたら
彼女のアカウントより
“いいね❤️”され
驚きました…🥺🥺🥺

そんな想い出の音楽も含めて
この評価にしときます。

2019年324本目