Newman

十階のモスキートのNewmanのレビュー・感想・評価

十階のモスキート(1983年製作の映画)
3.8
内田裕也には似合った役でした。離婚し、慰謝料を払い続ける、そして昇進試験には落ち続ける、さえない警察官。さらには警察官でありながら賭け事の借金を高利の街金から借金することになってしまい、その後の厳しい取り立てに我を失ってしまったようになり、最後には警官の制服のまま郵便局に強盗に入る。借金も、麻薬などの薬物も似たようなことになってしまうんだなと思って観ていました。追い詰められて後先も考えられなくなり、その時その場でできる短絡的な方法に走ってしまう点で。小泉今日子さんが内田裕也の娘さんの役で出ていました。残念、クレジットにはアン・ルイスの名前もあったのですが気付けませんでした。
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