Jimmy

三人の女性への招待状のJimmyのレビュー・感想・評価

三人の女性への招待状(1966年製作の映画)
2.0
ジョセフ・L・マンキーウィッツ監督作品だから観たのだが、どの出演者にも思い入れできず、登場人物たちが繰り広げるドラマをひたすら観るだけ……であり、個人的にはとても退屈な映画に見えた。
カラー作品なので、豪邸の中はもちろん、出演女優たちも綺麗であったのだが…。

物語は、ベニスの豪邸に住む男フォックス(レックス・ハリソン)が、昔付き合ったことのある女性3人に「そろそろ自分は死にそうだ…」という手紙を出して、彼女たちの反応を楽しもうとするゲームを始める。男は健康であるにも拘らず…。
またフォックスは、ゲームにあたってマクフリー(クリフ・ロバートソン)なる男を秘書として雇う。
そして、手紙を受け取った女性たちはベニスにやって来る。女性たちは、ハリウッド女性マール(イーディ・アダムス)、貴族的なドミニク(キャプシーヌ)、そしてフォックスの内縁の妻的存在だったシェリダン夫人(スーザン・ヘイワード)。シェリダン夫人の秘書サラ(マギー・スミス)も一緒。
女性たちはベニスで死にそうな男の遺産をめぐって争ったりするのだが………と、作り方によっては面白くなりそうなのに、どうにもこうにも盛り上がらなくて残念であった(^_^;
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